こんにちは。

地下鉄東山線の藤が丘駅から徒歩15分、バス停「西本地ケ原」から徒歩5分、バス停「黒石」のすぐ前にある、【みどりのおかのこども歯科】です。

乳歯のむし歯は生え変わるまで、我慢してやり過ごせばよい…なんて考えははっきり言って間違いです！　乳歯のむし歯は“その時”だけのトラブルにとどまらず、お子様の“将来”にわたってさまざまな悪い影響を与えます。

むし歯を放っておくリスク、本当に怖いですよ。

子どもの歯(乳歯)はある時期を迎えると自然に大人の歯(永久歯)に生え変わります。

ところが、生え変わる時期よりも早期に乳歯をむし歯の影響で抜けてしまった場合、その後の永久歯の生え方に悪い影響を及ぼすことがあります。

なぜならば抜けた部分を補おうと他の歯が移動し、永久歯の生えるスペースがなくなってしまうためです。その結果、歯並びも悪くなります。

重症化したむし歯を放っておくと、歯の根っこにまで細菌感染が広がります。すると乳歯のすぐ下に控えている永久歯にも生える前から異常が生じてしまうのです。

このようなエナメル質の石灰化不全に状態に陥った永久歯は、ターナー歯と呼ばれ、色が変化していたり、形がいびつになるほか、むし歯になりやすいという特徴があります。

そもそも乳歯にはむし歯になりやすいという特徴があります。

そのため、むし歯が一本あるとそのすぐ隣の歯にもむし歯がうつってしまう、ということがよくあります。

むし歯をそのまま放っておくと、むし歯が“ドミノ”のように次から次へと違う歯へうつっていき、ついにはボロボロの歯並びになってしまうことも否定できません。

乳歯のむし歯はその後に生えてくる永久歯や歯並びにも悪い影響を及ぼすため、治療もせず放置して良いことは何一つありません。

当院は予防歯科に力を入れています。フッ素塗布やシーラント、定期検診などどうぞお気軽にご相談ください。