こんにちは。

地下鉄東山線の藤が丘駅から徒歩15分、バス停「西本地ケ原」から徒歩5分、バス停「黒石」のすぐ前にある、【みどりのおかのこども歯科】です。

八重歯や出っ歯……歯並びの乱れにはいろいろと種類がありますね。

今回は矯正治療で治すことのできる種類の歯並びについて、その特徴を紹介します。

上顎の前歯が下顎の歯に比べ、前方にある歯並びです。専門用語で「じょうがくぜんとつ」といいます。

お口が閉じにくいので、健康面でトラブルの多い「口呼吸」になりがちです。

治療では理想的な歯並びにすると同時に、口呼吸から鼻呼吸へ改善することを目標としています。

上下の顎や歯の位置のズレを原因とする、下顎の前歯が上顎の歯に比べ前方にある歯並びです。専門用語で「かがくぜんとつ」といいます。

受け口も出っ歯と同じく、お口が閉じにくい歯並びなので「口呼吸」が多く注意が必要です。

顎の大きさと歯の大きさが合わないことが原因で、歯列に不自然な隙間があいてしまう状態の歯並びです。専門用語で「くうげきしれつ」といいます。

特に上顎の前歯に大きな隙間ができる「正中離開(せいちゅうりかい)」という症例は、発音にも悪い影響が現れやすいという特徴があります。

顎の大きさと歯の大きさが合わないことが原因で歯が正しい位置に生えてこれず、デコボコ、ガタガタになってしまう歯並びです。八重歯もそのひとつです。専門用語で「そうせい」といいます。

歯磨きがしづらい歯並びなので、むし歯や歯周病にかかるリスクが高いことが特徴です。かみ合わせにも問題が多くみられます。

矯正治療が行える歯並びについて説明しました。

お子様の矯正治療ではまず、何が原因(骨格、指しゃぶりといった癖など)で歯並びに影響が出ているのかということを突き止め、適切な治療法を見極めることが大切です。

当院では月に2回、矯正歯科認定医による診察を行っています。

紹介した歯並び以外にも矯正治療で改善が可能な症例があるので、歯並びについて気になることがあれば、ぜひ相談にいらしてください。