こんにちは。

地下鉄東山線の藤が丘駅から徒歩15分、バス停「西本地ケ原」から徒歩5分、バス停「黒石」のすぐ前にある、【みどりのおかのこども歯科】です。

「矯正治療」というとワイヤーで歯を固定するイメージを持たれる方が多いと思いますが、矯正方法はワイヤーだけではないんです。

今回は矯正治療に使う装置について代表的なものを3つご紹介しましょう。

矯正治療と聞いて真っ先にイメージするのはおそらくこの「ワイヤー矯正」ではないでしょうか？

「マルチブラケットシステム」とも呼ばれ、歯のひとつひとつに「ブラケット」という装置を取り付け、そこに金属製のワイヤーを通して歯並びを改善する装置です。幅広い症例に対応できます。

子どもの矯正治療では、乳歯から永久歯に生え変わり終えた中学～高校生が使用します。

最近、大人からも子どもからも注目を集めている矯正装置に「マウスピース型矯正装置」があります。

透明な素材でできているマウスピースなので装着中も目立ちにくく、食事や歯磨きの時などは自由に取り外すこともできる、大変使い勝手の良い矯正装置です。

ただし、お子様の歯並びや顎の状態によっては、マウスピース型矯正装置で治療が行えない場合もあります。

大人の矯正治療とは異なり、子どもの矯正治療は発達途中にある顎の成長を利用して行うことが大きな特徴です。

プレート(拡大床)は、子どもの顎の幅を広げていきながら正しい形に整えて、乱れている歯並びやかみ合わせを改善していく装置です。この装置は取り外しが自由なので、食事や歯磨きも普段通りに行えます。

ただし、お口の状態によっては思うような効果が出せない場合があります。

子どもの矯正治療の目的は、きれいな歯並びに整えることだけではありません。

成長著しい子どもの将来を見据え、むし歯や歯周病予防、健康な体づくりをめざす治療です。

お子様の症例や年齢に応じて、さまざまな矯正装置が用意されています。お子様の歯並びが気になる場合は、当院までご相談ください。