日本人に対する外国からのイメージは、歯並びが悪い、銀歯ばかり、口をいつも開いている です。
【口呼吸】
日本人の半数、小学生以下になると 8割近くが 【口呼吸】 と言われています。
口呼吸をすると、舌、頬、口唇といった歯を取り囲んでいる組織の圧力のバランスが崩れて、それが原因となり、様々な形態の不正咬合がひき起されます。
口呼吸を治すこと、これが子どもの歯並びにおいて とても大きなウェイトを占めます。
●全身的な問題
免疫機能の低下がおこり、口腔内が常に乾燥し、唾液の分泌量が減少します。その結果、喘息やアレルギー、アトピー、インフルエンザ などの引き金になります。
●お口の問題
虫歯や歯周病になりやすくなります。
歯並びが悪くなります。
口臭がしやすくなります。
【ポカンX】
ポカンXは口唇の閉じる力を鍛える器具です。上の前歯の真ん中にポカンXの溝を当て、唇の中央部にくわえます。これにより、口輪筋の偏りを防止でき、さらに口を閉じた状態を維持できます。
下部の穴にストラップなどのおもりをつけることで、さらにトレーニング効果が上がります。
テレビやゲームで遊んでいる時、勉強をする時にトレーニングをするなど工夫して、1日30分間以上続けましょう。