こんにちは。
地下鉄東山線の藤が丘駅から徒歩15分、バス停｢西本地ケ原｣から徒歩5分、バス停｢黒石｣のすぐ前にある、みどりのおかのこども歯科です。

永久歯の奥歯が生え始める時に、痛むことがあります。
今回は、奥歯が生え始めて痛い時に、考えられる原因や予防方法についてお話します。

6歳臼歯や12歳臼歯などの永久歯の奥歯が完全に生えるには、半年から1年ほどかかります。
そのため、歯の上に歯肉がかぶった場外が長く続いて、歯と歯ぐきの間に歯垢や食べかすがたまりやすくなります。その結果、歯肉に｢萌出性歯肉炎｣という炎症が起こりやすくなります。

萌出性歯肉炎は、軽度であれば歯肉が腫れていても自覚症状はほとんどありませんが、悪化すると歯肉がむずがゆくなったり痛みが出やすくなります。

萌出性歯肉炎は、生えてきた奥歯のまわりをきれいにしてあげることで改善されます。
歯と歯肉の間を歯ブラシで優しく磨いたり、洗口剤でうがいをして、歯垢や食べかすがたまらないようにしましょう。毎日続けるうちに、痛みや腫れは落ち着いていきます。
もちろん、かかりつけの歯科医院で相談するのもおすすめです。

炎症を起こさないためには、毎日お口を清潔に保つことが大切です。
食べ物を口にした後はできるだけ歯を磨き、お口の中の歯垢や食べかすを取り除きましょう。子どもが小さいうちは自分だけで歯をきれいにするのは難しいので、できるだけ保護者の方が仕上げ磨きをしてあげて、しっかりときれいにしてあげてください。

みどりのおかのこども歯科では、お口に問題が起こっていなくても、育成や予防のために気軽に通院していただくのを大歓迎しています。
萌出性歯肉炎を予防するためにも、6歳臼歯が生えてきたらぜひ一度お越しください。
毎日ミニイベントを開催し、毎月の定期イベントや季節ごとのイベントもお楽しみいただけます。遊び感覚で過ごしながら、お口の健康を維持して健康な精神と健康な体を育てていきましょう。